DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その5【ドアパネルのブチルゴムを除去】でドアパネルのブチルゴムを除去しました。
ここで早速制振シートをジャンジャン貼っていきたいところですが、まだやることがあります。
作業手順として重要なので間違わないようにしてください。私は間違えてしまったので、いまだに後悔しています。
ココからの手順は簡単に
①-1スピーカーの背圧を抑えるため、アウタードアパネル(外側のパネル)スピーカーの背のあたりに、制振シート(金属製)を貼り、①-2その上から吸音材(スポンジ等)を貼る
※この①-1の工程を一番先にやらないと後から出来ません。私は制振シートを貼らずにいきなり吸音材(amon エーモン 各種配線部材・用品 遮音マット)を貼ってしまいました。
制振シートを貼らずにスポンジ系の吸音材を貼ってしまうと、雨が降った際にスポンジが雨を吸ってしまいアウタードアパネルが錆びやすくなるので要注意です。
アウターパネルに制振材を貼ってから吸音材を貼りましょう |
②ドアパネル内側(インナードアパネル)の各サービスホールに制振シートを貼る。
③社外品のスピーカーとバッフルボードを購入している場合、その準備(コレに関してはその3を参照)。純正スピーカーをそのまま使う場合はカプラーの配線を元通りに直し、スピーカーをセットする。
②ドアパネル内側の各サービスホールに制振シートを貼る。
をもう少し詳しく説明します。写真が無いので文章ばかりになってしまいますが、なんとか着いて来てください。
インナーパネル(内側のドアパネル)に制振シートを貼っていきます。
制振シートに関してすでに説明したつもりでしたが過去記事を見たら全然説明していませんでした、、、
制振シートに関して詳しく説明しているブログは、
こちらのブログを参照して下さい←こっちでかなり細かく説明しています
各サービスホールに金属製の制振シートを貼るわけですが、特に難しいことはありません。気をつけるのはサービスホールより制振シートが小さくならないようにすることでしょうか。
サービスホールの穴より制振シートが小さいと制振シートと言えども穴の淵に届かなかった部分がビビる可能性があります。穴より大きめに制振シートを切って貼っていきます。
大変なのはやはり一番大きなサービスホールです。いきなり制振シートを貼る前に、大き目の紙(新聞紙でもチラシでも構いません)をサービスホールにあてがい、サインペン等でサービスホールの縁取りをして、その紙の縁取りしたものを制振シートにあてがって切ることをおススメします。
一番大きい制振シートを貼る際は、しわがより易いので慎重に上から下方向に向かってゆっくりと貼っていきます。
※金属製の制振シートを貼る際に、シートの縁で手を切ることがあるので、必ず軍手などの手袋をはめてから貼りましょう。
↓エーモン製のローラー(写真クリックで楽天リンク)
ローラーがあれば綺麗に貼れると思いますが、軍手でぐいぐいと貼った部分を押さえてもいいでしょう。
大きなサービスホールは鉛製のシートを、小さな穴は
アルミテープを貼っています。大きなホールのシートは
重さで剥がれる心配があったので、アルミテープで周囲
を補強しています
|
上記の写真説明にもありますが、小さなサービスホールはアルミテープでもいいかなと思いますが、制振シートが足りる場合はできるだけ制振シートを貼った方がいいでしょう。
写真で、貼られていない穴は内張りのねじ穴やクリップの受け側の穴なので、埋めてしまわないように注意して下さい。
↓制振シートのおススメ
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ドアノブのアームの処理に関して コレは車種によって処理が変わるのですが、ドアノブ(車内側)から伸びるアーム(といえばわかる?)の処理が必要になります。
というのも、私がデッドニングを施工したトヨタのカローラフィールダーはワイヤーにカバー付いているタイプだったので問題なくその上から制振シートを貼れたのですが、やっかいなのはアームが金属製の場合。
カローラフィールダーのドアノブアームはカバーされて
いるワイヤータイプなので、この上から制振シートを
貼ってもドアを開ける時に制振シートの粘着剤がアームと
干渉しない
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ホンダストリームの場合、アームが丸出しの金属製の為、
その上から制振シートを貼るとシートの粘着でドアノブが
動かない事態になってしまう
|
ホンダストリームのように金属のアームが丸出しのタイプの場合の処理方法
①金属アームにかぶせるようにプラスチック製のカバーをアームにつける。
15~20cmあれば足りると思います。
このプラスチック製のカバーは金属アームに対して滑り易い素材でないと、
ドアノブの動きが悪くなってしまう。おススメはコードを束ねる時に使う
プラスチックカバーがいいでしょう。コードを束ねる為のカバーは切り欠き(スリット)があるので、金属アームを取り外すことなくカバーが掛けられます。
↓このサンワサプライのケーブルチューブがおススメ(楽天リンク)
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②金属アームにケーブルチューブをかぶせたら、その上から制振シートやアルミテープを貼る。
金属のアームと制振シート(写真はアルミテープ)が
干渉しないように注意
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DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その7 【スピーカー交換を検討する】では車用のスピーカー交換に関して説明しています
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