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2014年4月15日火曜日

DIYでデッドニングを楽しむ その3 【社外スピーカーを取り付けるバッフルボードとは?】






DIYでデッドニングの3【社外スピーカーを取り付けるバッフルボードとは?】



DIYで自動車の音質向上をする。


前回DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その2【内張りはがし】


では内張りのはがし方に関して説明しました。

今回はデッドニングの中でもスピーカーとバッフルボードに関しての話をします。


ドアの内張りを剥がすと、純正スピーカーがありますね。

カローラフィールダー純正スピーカー(表)





















カローラフィールダー純正スピーカー(裏)






















ホンダストリーム純正スピーカー(表)























ホンダストリーム純正スピーカー(裏)

























「コーン」(音が震える部分)を破れない程度に軽く触ってみてください。


ほとんどの純正スピーカーが「紙」のコーンではないでしょうか?


少なくとも私のホンダストリーム(平成13年に購入した)は紙コーンでした。


まあまあ良い音出してると思っていたのが実はチャチな紙コーンだったのです。

裏面のマグネットの小ささったら考えられないほどちゃっちいです。





社外品のスピーカーに変えようと、アルパイン社製の左右二個で一万円くらいの

スピーカーを買いました。イエローハットで9800円くらいだったと思います。



アルパインのコアキシャルスピーカー























マグネットの大きさが純正と
全く違うのがわかります
























(スピーカーに関してはDIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その7 【スピーカー交換を検討する】でもう少し詳しく説明しています)


ただ、スピーカーを買っただけでは車のドアには取り付けできません。

車種によっては直付けできるのかもしれませんがドアとスピーカーの間に


バッフルボード ←アマゾンのリンクです




という板が必要になります。

真ん中の黒いのがバッフルボード。エーモン社製の3200円くらい
のものです。トヨタBBに着けていた物が、カローラフィールダーでも
同じサイズだったのでBBを売った際にバッフルボードは外してカローラ
フィールダーに着けました。





















もともと純正スピーカーユニットが留めてあった穴が

三ヶ所(大体の車種が三ヶ所で留められている?)あり、

その穴の寸法と、社外品のスピーカーのネジ穴寸法が合わない為、

バッフルボードをスピーカーとアウターパネルの間に挟み、車とスピーカーとそれぞれのネジ穴が合うようにします。

また、スピーカーの振動をバッフルボードが吸収する役割もあると思います。



私が買ったのはエーモン製の三千円くらいのバッフルボードでしたが、

最近は音質向上の為に鉛などの金属を含んだ商品もあります。

ただやみくもにバッフルボードを買えば良いわけではなく、

車種ごとに寸法が違うので、車種別専用品を選ぶのが買いやすいと思います。


Amazonや楽天で買う場合は

「車種名 年式 バッフルボード」


で検索するとヒットすると思います。

人気車種で探してみると、

↓これなんて汎用性があって良いと思います。



『プリウスバッフルボード』を楽天で探す
↑プリウスのバッフルボードを探してみましたが、アルファードやヴェルファイヤも引っかかってくるので、同じ寸法なのかもしれません。


『バッフルボード』をAmazonで探す




プリウスのような人気車種であればオートバックスなどでも

手に入るかもしれませんが、マイナーな車種の場合は普通の店舗

では手に入りづらいかもしれません。

ネット通販で買う場合は、対応車種と寸法を必ず確認してください。






寸法が合わないと「無用の長物」になります。他には何も転用出来ない

パーツなので注意してください。

※トヨタ車の場合、純正スピーカーがリベットで留められていることが多い為、
ドリルが必要になるかもしれません。


なんだかんだ工具が増えていきますが、電気ドリルは持っておくと重宝しますよ。

私の超オススメは、ツール紹介の記事でも紹介していますが、




ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール ベーシック 18V EVO183B1

が鬼おススメです。DIYで木工やったり、電気ドリルで穴あけ、

電気ドライバーなど用途は沢山あります。


このブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール ベーシック 18V EVO183B1
だけでウーハーボックス、アンプボックスを制作出来ました。

観づらい&へたくそ&散らかっていて恥ずかしいですが左側がアンプボックスで右側がウーファーボックスです。
アンプは金色に光る海外のアンプをウーファー用。手前はアルパイン社製の5万円くらいの物で
フロントの左右を鳴らしています。アンプボックスの左上の方にあるのが、布製チェーンのAUTOSOX
です。まだ使っていませんが、雪が降って走れなくなったら活躍しそうです。





バッフルボードにビス留めする際にも、先にバッフルボードにドリルで

穴を開けてからビス留めしないと、バッフルボードにヒビが入る可能性大です。


私がそうでした。


なので、ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール ベーシック 18V EVO183B1

ほど高くなくても、安物(手動式ドリル)でも良いので、ドリルは持っておきましょう。


私の場合は最初にケチって手動式ドリルを買いましたが、面倒くさくて結局電動しか使っていません。


安物買いの銭失いってことですね。

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール ベーシック 18V EVO183B1のようなマルチツールがあれば、ジグソー(電導のこぎり)を使ってバッフルボードを自作することも可能。


ちなみに自作する場合はMDFボードという紙と同質でありながら、紙よりはるかに厚くて強く、幅や長さの狂いも少ない使いやすいボードがポピュラー。


↓MDFボード30cm×30cm厚さ9mm2枚セット




↓インナーバッフル用MDFボード9mm厚 30cm×30cmサイズ 2枚セット


のようにインナーバッフルに適した厚さのセット販売もあります。


ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール ベーシック 18V EVO183B1のようなものでなく、イトノコさえあればインナーバッフルの自作ができちゃいますね。


スピーカーの寸法とインナーパネルにある純正スピーカーが取り付けてあった部分(ビス穴。トヨタ車だとリベットの場所)の寸法がわかれば、バッフルボードを自作するのなんてそんなに難しいことではないですね。


私はバッフルボードは買ったので自作はしていませんが、もし自作するのであれば、MDFボードは水を吸って膨張するため、防水処理としてニスを何度か重ね塗りしたほうが良いと、本で読んだことがあります。


次回はDIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その4【バッフルボードに社外品スピーカー取り付け】


で再度バッフルボードとスピーカー取り付けに関して説明します。




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DIYでデッドニングを楽しむ その4 DIYでデッドニングを楽しむ 【バッフルボードに社外品スピーカー取り付け】







DIYでデッドニングを楽しむ その4 【バッフルボードに社外品スピーカー取り付け】


前回DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その3【社外スピーカーを取り付けるバッフルボードとは?】


でバッフルボードに関して説明しました。


今回はバッフルボードと社外品のスピーカー取り付けに関して説明いたします。


本当はスピーカーを取り付ける前に「サービスホールを制音」したいところですが、

サービスホールを埋めてしまうと何かと不便なので、先にスピーカー取り付けから

説明したいと思います。



純正スピーカーは見たら解りますが、プラスチックのユニットで一体形成されていると思います。


以前も説明しましたが、純正スピーカーはだいたいが安物の紙コーンスピーカーだと思います。


この一体形成の純正スピーカーを外し、


1.バッフルボード取り付け

2.社外品スピーカー取り付け


の流れになります。


バッフルボードってどんな物でしょうか?

簡単に説明すると、社外品スピーカーを車に取り付けるための部品といったところでしょうか。


カロッツェリア UD-K521 高音質インナーバッフルボード【トヨタ/ダイハツ/AUDI/VOLVO車用】【UD-K511後継モデル!】




社外品スピーカーを買うと車種別に取り付けるためのプラスチック製のスペーサーが同梱されていますが、せっかくデッドニングをしているのにここがプラスチック製だと余計な振動を生み出してしまいます。


安いバッフルボードだとMFD(木製合板に防水処理をしたもの)の物が多いと思います。

値段の高いバッフルボードは内部に鉛などの金属が入っていて、かなりの制振効果が見込める商品もあります。



『carrozzeria 高音質インナーバッフル ハイグレードパッケージ』
↑このカロッツェリアのシリーズは値段の高い2万円代の物はハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフル(金属とMDFの融合)とデッドニング用の各種素材がセットになった物から、安い3千円代の商品まで幅広くラインナップされています。



バッフルボードは車種別に売られているので、量販店で探すか、

インターネットで検索して購入しましょう。


車種別のバッフルボードの寸法を知るには、スピーカーサイズを知っておく必要があります。


Amazonや楽天で

「自分の車の年式 バッフルボード

で検索すると自分の車に合ったバッフルボードがヒットすると思います。


量販店でも買えますが、私の経験上インターネットで買うほうが圧倒的に安いと思います。


量販店で買うのは楽しいですが、インターネットの値段と比べるとやはり高い。

家電などもそうですが、店舗を構えると何かとコストが掛かるのでインターネットで

買うのが安いですね。


スピーカーとバッフルボードが揃ったらいよいよ取り付けです。

これはトヨタBBから外して、カローラフィールダーに付け直した
バッフルボード。ビスが3箇所あるとことが車体を留めるビスで
左右にある溝はスピーカーケーブルを通す溝です。
中の新円の周りに6つほど肌色の穴がありますが、この穴が
スピーカーを固定するビス穴になります。

























ドアの内張りを剥がします。

これはホンダストリームの内張りの内側。前にも説明している
ので細かい話は割愛しますが、制音スポンジを数箇所貼って
防音対策しています。






















純正スピーカーユニットを外します。メーカーによって純正スピーカーの取り付け方に

違いがあるようで、ホンダの場合はプラッチックのツメが三ヶ所で留めてあるだけだっ

たので楽でした。


やっかいなのはトヨタ車で、アルミ製のリベットでしっかり固定されていました。
(車種により違うかもしれませんが、初代BBやカローラフィールダー2006年
くらいのモデルはリベット留めでしたよ)





写真がバラバラですみません。ストリームとフィールダーで撮った写真があったり無かったりでアリ物で紹介しています。
この写真はカローラフィールダーの内張りを剥がしたドア側の写真になります。すでに純正スピーカーは外した状態です。見えづらいですが、左下の黒い丸いところに純正スピーカーユニットがありました。


このリベットが曲者で、勿論ドライバーは使えません。私は電気ドリルを

持っていたのでそれで真ん中に穴を開けてリベットを外しました。


電気ドリルが無い場合は大きめのニッパーでちょこちょこ切る方法が考えられますが、

車体に傷着ける可能性もあり、あまりオススメできません。


安物でも良いので電気ドリルがあると作業効率が上がる上に、

下手なツールを無理やり使うとケガの原因にもなりかねないので、

今後もDIYを続けるなら、電気ドリルは持っておいたほうが無難です。


バッフルボードに三ヶ所で留める為のボルトが同梱されていると思うので、

リベットはブッ壊してOKです。


こちらはストリームのドア側。ビニールを剥がすとこんな感じです。スピーカはパイオニア製の2万円くらいの物。

スピーカーの前にぶら下がっているのはクロスオーバーネットワークってやつで、ウーファーとツィーターをコントロールするための部品です。なので、この他にツィーターが社内のAピラーのところにあります。

ウーファーの後ろの黒い土台がバッフルボードです。

サービスホールは以前エーモン社製の制音シートを貼っていましたが、音が気に食わないので剥がした

ところです。現在は鉛製のシートを貼っています。(写真は後日UP予定)


社外品スピーカー入門編としては1万円くらいの物でも純正スピーカーに比べると充分いい音がでます。


車種によって16cmか17cmか(他のサイズもある?)違うと思うので、ネットで調べてみて下さい。


ちなみにトヨタbB、フィールダー、ホンダストリームは16cmでした。



16cm スピーカー(楽天リンク)

16cm スピーカー(アマゾンリンク)

↑安いのは1500円くらいからありますね。徐々に値段が高い物に上げていくのも楽しいかも。(スピーカー交換に関してはこちらでまとめましたので参照してみてください→DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その7 【スピーカー交換を検討する】




写真が無かったのでサラッと流してしまいましたが、2つ上の緑のシートが貼ってある写真(カローラフィールダー)に比べて


上の写真(ホンダストリーム)では、緑のシートが剥がされています。


実はこのシートを剥がす作業がドアデッドニングをやる中で一番面倒な作業と思います。


車内への雨水などの浸入を防ぐ為にドアの内張りの中にはビニールシートが貼られています。


ビニールの外周に沿って「ブチルゴム」で接着されているのですが、これを取るのが

一苦労。


ドア一枚あたりブチルゴム除去1時間は覚悟したほうがよいです。



夏場はこのブチルゴムが暑さで柔らかくなっているので多少とりやすいかも?それでも

かなりべたつくのでなかなか取れません。


冬場の作業をやったことが無いのでわかりませんが、硬くなって取り難いかも?



DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その5【ドアパネルのブチルゴムを除去】ではもうちょっとそのあたりに触れようと思います。




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